子宮頸がん検診

子宮頸がんはワクチン接種で
予防できるかもしれません

子宮頸がんは約95%の割合で、ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因になっています。
このウイルスはありふれたもので、性的接触により男女問わず多くの人々(性交渉の経験がある女性のうち5~8割)が感染します。
小学校6年生(年度始め4月1日)から高校1年生(年度末3月31日)が定期接種の対象となっていますので、公費で予防接種を受けることが可能です。
既に感染したウイルスはワクチンで排除できません。性交渉を経験する前の10歳代前半に接種することが推奨されています。

対象期間 12歳となる日に属する年度初日から、16歳となる日に属する年度の末日までの女性
(小学6年生から高校1年生)
接種回数 1ヶ月以上の間隔をあけて2回接種した後、期間を空けて3回目の接種をします。
リスク・副作用 HPVワクチンは筋肉注射であるため、90%以上の方に痛みや腫れなどの局所症状が生じると言われています。 接種後しばらくふらっとなったり、気分が悪くなったり、ひどい症状では倒れたりする可能性もありますので、接種後は安静にしていただきます。